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リラックスできた理由

当時のブラッドリー・ガーラック

以前より「サーフィンはリラックス」と言い続けてきた。なぜならリラックスしないと重心が定まらないからだ。そして、重心が定まらないとスピードも加速できず、ターンにも影響する。

そんな自分も若いころはなかなかリラックスできずに悩んでいた。そんな自分にあるきっかけを作ってくれたサーファーがいた。

それは「ブラッドリー・ガーラック」だった。

その時代、ブラッドリー・ガーラックはASP世界サーフィンのプロサーキットにおいて、ワイルドなパワーサーフィンで独特のスタイルを持ち、若者に絶大な人気があった。とはいえ自分が決してファンだったわけでもなく、やはり自分はトム・カレンのようなリラックスしたサーフィンが大好きだった。

彼を最初に見たのは26歳の冬。その頃の自分は毎年ハワイに渡り、大きい波に乗れるよう修行を積んでいた。これがなかなかうまくいかない。サーフィンは大好きなのに、ハワイのサイズのある波となるとわけが違う。そんな時、ハレイワでサーフィンしていると彼が鼻息荒くパドルアウトしていた。「うわあ、ブラッドリーだ」って心の中で思いながら見つめていた・・・、なんて余裕はなく、その時は10フィートぐらいある自分にとっては超恐ろしいコンディションで見たもんだから、一瞬の出来事で、自分はピークに向かうカレントから必死でパドルして避けていた。「あいつらは怖くないのかなあ?」なんて思いながら・・・。

そんなブラッドリーに次に会ったのは、日本。新島にスポンサーされているウェットスーツのプロモーションに来ていたようだ。そのときの新島は波がよくて、オーバーヘッドで無風。たしか春ごろで、気候もよくて、水もきれいで、晴れたすばらしい日だった。そんなコンディションでブラッドリーがサーフィンをするって言うから迷わず岸で見ていた。で、驚いた。

何が驚いたって、ものすごいスピード。そんなスピードを出しているサーファーなんて、どこを見渡しても彼しかいない。

そして、そのスピードを出している彼は全く力(りき)んでいない。超ーリラックス。あんなにパワーサーフィンに見えて、絶対に力はいってるんだろうなあって思ったのが、全然力んでない。

どして?どして力んでないのに・・・。

わけがわからない。何度も何度も見た。わからない、理由なんて。どうして力まずあのスピードが?でも、頭に焼き付けた、彼のサーフィンを。

十分彼のサーフィンを見た後、ウェットに着替えて沖に向かった。もう彼はセッションを終わって海から上がっていた。彼のサーフィンをよーく思い出した。そしてとにかくそのイメージで乗ってみた。いつもの自分ではなく、「自分はブラッドリー・ガーラックだ」って思い込みながらあのイメージで乗ってみた。

「速いっ」。明らかに速い。いつもスピードを出すために、力みがちだったカラダをリラックスさせるだけで、ここまでスピードが違うのは本当に驚いた。何度も何度もやってみた。違う、ほんとうにいつもと違う。試しに別な日にもやってみた。調子がいい。むしろ、調子が悪いと思ったときは、必ずリラックスを心がける。するとすぐ調子よくなる。

カラダをリラックスさせることで体重を目一杯ボードに落とし込める。ほら、起きてる子供や人を抱きかかえるより、寝てるときに抱えるほうが重たいでしょ。多分あの感じだと思う。その体重を乗せたボードで、斜面を滑り落ちる。

ふわふわあっと。

それがスピードなんです。

でもわかりづらいでしょ、まだ。自分も見てもわからなかったからよくわる、その気持ち。だから、まずは上級者でリラックスして乗っているサーファーをじっくり観察するべき。上級者といってもまだまだ力んでる人はたくさんいる。だから見本をしっかり選ばないと。

日本で言うと、田中樹プロ、田中英義プロ、浦山哲也プロ、糟谷修自プロなんかはわかりやすいかもしれない。すごくみんなリラックスして、いい感じです。どちらかというより、アクションをしている部分よりもアップスンダウンしているときを見るべき。

これはビデオではわかりませんよ。やっぱりナマで見ないと。僕も散々以前は見てたけど、ブラッドリーを見るまでわからなかったから。ぜひ本物を見てイメージを手に入れてください。

田村 誠

台風シーズンで気をつけること

昨年の台風9号 逗子界隈で・・・。

今年はなんか台風の数が少ないですねえ。待ち遠しい限りです。昨日、宮崎のイケダ先輩と電話で話したら「田村っくん。こういうときがホンモノの台風が来るんよ。てか、8月、9月になったら必ず来るっちゅう予感がするんよねえ。てか、必ず来るよー。てか、てか、てか・・・」とずーとこんな感じで熱く語ってくれました。イケダ先輩にはいつも宮崎に行くたびにお世話になっていて、いつも本当にありがとうございます。 僕もそんな気がします。

てか、そうはいっても台風でのサーフィンは本当に気をつけてくださいね。30年近くサーフィンして、何度も人を助けましたが、意外なところでみんな台風の力を見落としていますから・・・。

過去によくあったお話を少しご紹介しましょう。台風が近づいているけど、ビーチでまだサーフィン可能な頭前後サイズの波があるときに多いんです。

海から上がってみんなで浜でしゃべっていると、誰かが「あれって、人じゃない?」と言い出す。よーく見ると遥か沖に豆粒くらいになった人らしき影が見えるような見えないような・・・。うねりもあるから、見え隠れする。「ヤバ、人だ」。散々みんなサーフィンしたあとで、あの沖にパドルするのはかったるい。「田村ぁ、お前行ってこい」。若かったその当時はたいがい年下が行かされる。

かなり長い時間パドルしてようやく人とはっきりわかるようになる。でも、今考えるとわれわれにとってその距離は決して困難な距離ではない。帰ってくるまでのカレントも驚くようなものでもない。問題はそれでもこんな場所まで流されてしまうということ。そのときに先輩に教わったのは「この流れに乗ったら、熱海の沖くらいまで流されて、最後は大島あたりまで行っちゃうんだよ。ただ流されるように思うかもしれないけど、一晩中、真っ暗闇で、一人きりで、この沖で漂ったことを考えてみな。たいがいみんな気が振れちゃうんだよ。」ってさらっといっていた記憶がある。さらっと言っているが、中身は恐ろしいと思った。

その流されていた子に近づくと、「助けてくださーい!」と手を振っている。買ったばかりのシーガルのウェットスーツを上半身はチャックをおろしてはだけている状態。意外と元気そうな状況を見て何かすごく腹立たしく思い「何やってんだ、手を振る力があるならパドルしろよ!」と怒鳴ってしまった。「できないんです・・・」と。20歳前後の男性だった。多分2,3回目くらいのサーフィンなんかじゃないかな。

とりあえず、自分のリーシュコードにQまらせて岸までやっとの思いでたどり着いた。別に何を期待するわけではないけど、「ありがとう」がない。この一言でいいんだけど、それを僕はあまりこの場面で聞いたことはない。まあ、礼儀がないのではなく、そうとうパニクっている状態のせいだと思うが・・・。新島に行く船の中でであった老人の漁師さんが同じことを言ってたのを思い出す。「人の命をいくつも助けたけど、礼なんか言うやつは独りもいなかったよ。人間ってのはホントはそんなもんなんじゃねえかなあ」とさびしげに語っていた。

 

ようやく岸に戻って、さあ帰ろうかって言ってたら。「田村ぁ。あれ人じゃねえか?」って・・・。

てか、これほんとの話です。

とにかくこのケース多いので、これからの台風シーズン、充分注意してください。

田村 誠

牛越プロの精神力 JPSA最終戦にて

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今回はzenのプロモーションではなく、ウォーターパトロールの仕事でJPSA最終戦「ISU茨城サーフィンクラシック」に行っていました。
頭からケツまでびっちり現場にいたので、今回の見所という見所は全部見れました。

とにかく初日はほぼクローズアウトセクションのダブルくらいの波が来ていました。なんだかハワイみたいな感じ。2日目は少しずつサイズが下がったものの、風が悪く今ひとつ。土曜がコンディション良く、最終日は小さいながらも最終日を終えることができました。

気になった選手は、やはり田中樹プロ、田嶋鉄平プロかな。二人は少し他の選手と違うワールドクラスの技術を持ち始めたようなそんな気がしました。ただやはり、ゲームは技術だけでは勝てません。
また田中プロは少しからだの調子が悪そうな感じがしました。大丈夫かな?相当カラダを酷使してるんだろうなあ。

あと、われらのzenアスリート佐藤千尋選手。結果はいまいちでしたが、相変わらずのメロー系。のんびりやってました。いつもありがとう。

そして、準決勝で惜しくも牛越プロに敗れた脇田プロ。今回自らのスポンサー会社「ガチャ」が主催する大会ともあり、気合十分。多くの若手と対戦しながらも確実にポイントを稼いで見事3位。
土曜の夕方は二人で大会会場でサーフセッション。レフトが何気にいい波でした。もう何年も一緒にサーフィンしてなかったからすごく刺激を受けました。10年ほど前のトラッセルズが最後かな?千葉に引っ越しちゃったもんね。
今回はありがとう。脇田にもzenを送る約束しました。

最後に牛越プロ。彼の強靭な精神力はまさにワールドクラス。数々のASP/WCTのトッププロのコンテストを見てきましたが、技術の差はあれどあれだけ点差を離されながら逆転できるのは牛越さんしかできないんじゃないだろうか?最後まであきらめない姿は見ている人たちに勇気と感動を与えました。
本当にいい大会でした。
今回zenもお渡ししました。是非試してみてね。

皆さんお疲れ様でした。すばらしいサーフィンをどうもありがとう!

zen news より

基礎サーフィン中級DVDサンプル

 

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素晴らしかったバッファロービッグボードコンテスト

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週末の土曜日曜で鵠沼海岸においてバッファロービッグボードコンテストが行われた。

土日とも雨という予報の中、なんとも土曜は曇り、日曜にいたっては晴れという天候に見舞われ、会場にはたくさんの人が訪れた。
私も荷物の見張りも含めて金曜の夜からずっとキャンプしてました。こういう機会でもなければなかなか鵠沼ではキャンプなどできませんからね。

土曜日はカヌーレースとブライアンのウォーターリスクマネージメントの講習、日曜はキッズとビッグボードコンテストが行われた。
そのほかにライブやフラ、キッズのビーチフラッグなどたくさんの人であのビーチがごった返していた。

主催のアパレル会社「リアルビーボイス」はあのおもちゃのバンダイのアパレル事業部でバファローファミリーをサポートして洋服のプロモを行っている。
ムラサキスポーツなど販売店のかたがたも来ていたが、彼らに聞いてもカジュアルのアパレルで売上ナンバー1のブランドなのだそうだ。

とにかく彼らがすごいのは徹底的にこの世界に入り込んでくること。特にゼネラルマネージャーの関野さんはもともとコアなサーファーではなかったが、事業を展開してからはハワイや日本で仕事でもプライベートでもサーフィン、いやそれ以上にウォータースポーツをエンジョイしている。
そしてそこのローカルサーファーとのコミニケーションも絶やさない。
それがナンバー1の地位を確保した要因だろう。

本来の世界的なブランドであるクイックやビラボンも彼らの戦略から大いに学ぶものはあるだろう。

イベントの最後にブライアンに挨拶をして、ファミリーに使ってもらうZENも渡しておいた。次はモロカイパドルレースが控えているそうです。もちろん、5年連続優勝のジェイミー・ミッチェルもZENを利用して登場する。
それぞれ結果が楽しみだ。
世界にはばたくZENを目指して!

zen nutrition

(zen japan news より)

あのブライアン・ケアウラナがzenを愛用

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昨日、リアルビーボイス(サーフウェア)が主催するバファロービッグボードコンテストinジャパンのレセプションが東京お台場のリアルビーボイスお台場店で盛大に行われた。
午後4時からということで出遅れた僕はぎりぎりになってしまったので駐車場から駆け足で向かい、5分遅れで到着した。しかし肝心のバッファロー・ファミリーはまだ到着していなかった。その後30分後に到着。ハワイタイムということでした。

このバファローファミリーはハワイ州オアフ島のマカハビーチのローカルたちで簡単に言えばバッファローはそこ酋長のような存在。バッファローは昔からのこの島のライフガードで、そして創世記からサーフィンをするレジェンドサーファー。グレッグ・ノールさんやジョージ・ダウニングなどと肩を並べる偉大なサーファーである。

その長男がブライアン・ケアウラナ。彼はプロサーファーであり、ハワイいや世界的に有名なライフガードである。そして現在はその域を超えてハリウッド映画でのスタント俳優、そして米国海軍や大学等でも講義を行う教授でもあるのだ。本当にスゴイ。

そして次男はラスティ・ケアウラナ。彼はたしか3年連続?のワールドロングボードチャンピオンでラスKサーフボードでも有名である。ただし、かれは古くからクイックシルバーからのスポンサーを受けているので、いつもこのイベントには参加はしない。

他にも兄弟や親戚など総勢30名ほどで来日している。
とにかくこの説明でもわかるようにすばらしい人たちが日本に来ているのだ。

僕は先のブライアン・ケアウラナと親友関係にある近江さんにお誘いを受けてこのイベントに伺った。ハワイに長くいた近江さんは古くからバッファローファミリーと深い関係にあり、ブライアンが考案したジェットスキーを使ったレスキューをいち早く日本に持ち込み、日本のライフガードに伝えて行ったのも彼で、僕も彼から教えてもらいウォーターパトロールの仕事に携わっている。僕の元上司だ。

そしてその近江さんが今年の初めにハワイに行ったときにzenをブライアンに渡してくれたのをきっかけに彼がすごく気に入って今では愛用してくれている。
今回も彼に追加で商品を渡しに行ったのだ。

今週末からそのバファロービッグボードコンテストinジャパンが湘南の鵠沼海岸で行われる。せっかくの機会なのでぜひ足を運んではいかがでしょうか?

(zen news japan より)

田村

自分のサーフィンのレベル

最近のサーフィンでは、上達を困難にしているいくつかの理由がありような気がします。 1.jpg
ショートボードにおいては、まず道具、つまりサーフボード。もともとサーフィンの歴史は大雑把に言うとロングボードといわれる3m近いボードから始まり、時代と共に進化して短く、薄いボードへと変化してきました。さらに、ここ数年のボードデザインの発展は目覚しく、大きな革命的変化をもたらせました。この革命に大きく貢献したのは8度の世界タイトルを持つケリー・スレーターと世界のトップシェーパー、アル・メリック。


超人的なテクニックを持つケリーとアルの革新的発想により、ノーズ、テール共に大きくそりあがったロッカーや、綱渡りを思わせるような細い幅、そしてこれで水面に浮くことができるのかと疑いたくなるほど薄いレール。こんなボードを自由に操り、ケリーは数々のスーパーテクニックを世に披露し、アルはハイパフォーマンス・ボードのシェイプにおける第一人者として今もこのサーフィン業界の中で崇められてきました。

ただし、この現象はあくまで上級者のサーファーにとって革新的な出来事であり、初級者から中級者のサーファーが、これらのボードを乗ることは上達の大きな妨げになってしまうこともあるのではないでしょうか?
特に日本では自分の技量とボードの関係を無視して、あくまで最先端のハイパフォーマンス・ボードを求める傾向が強く続いています。当然、上達が遅いサーファーが増えてそれに伴いサーフィン雑誌でも、サーフィン・フォトよりもハウトゥ関連の記事が増えることになりました。

大勢海に入っていても コンスタントに波に乗っているのは数人であることを気づいている人もいると思います。

当然サーフィン自体が他のスポーツと異なり、上達を困難にさせるいくつかの要因を持っていることもあるでしょう。これは今も昔も変わらないことですが、サーフボードで波の斜面を滑るということは、雪の斜面や坂道を滑るということとは異なります。なぜなら、波は常に動いていて、ライディングに失敗して転んでしまっても、スノーボードならまたそこから立ち上がってライディングをリスタートできます。しかし、サーフィンの場合はもう一度沖にパドルアウトして、テイクオフからやり直し。つまり反復練習することが極めて困難です。したがって他のスポーツと比べると上達の速さがどうしても遅い、すなわち難しい、きついと感じることが多いでしょう。事実サーフィンは決して易しい競技ではりません。過酷な面も大いに持ち合わせた特殊なスポーツです。

さらに、指導においても受講者と一緒に海に入っても、スタンスや姿勢をその場で手取り足取り指導が出来ず言葉だけの説明になりがちです。一度乗るごとに岸に上がって説明するのでは日が暮れてしまいます。
それぐらい上達困難なサーフィンだからこそ、よく考えながら効率的に練習していかなければ決して上達のスピードは上がらりません。

 

「いやあ、今日はいい波だった。アップスしてリップでいいスプレー飛んだよ」
海から上がったサーファーが陸でこんな話をしているのをよく見かけます。でもその多くはどこかスピード感が感じられない。ドライブしている気がしない。ボードを自由に操りたいのに・・・・。壁に当たった人がよく口にするのも一方で耳にします。いったい自分はどのレベルなんだろう?

まずはあなたのレベルをシビアな目で自己診断してみましょう。

 

 

[初級]

サーフィンの中では「初心者」と「初級」を区別することがポイントです。この運動はパドルとテイクオフまでがキーポイントです。この技術がなければボードの上でのライディングはありえません。テイクオフを自力でできない人は初心者。できる人は初級と区別します。パドリングで誰かに押してもらってテイクオフするのではなく、パドリングを自力で行えるようしましょう。パドルが最初も、そしてこれからも最重要なテクニックなのです。

 

[中級]

確かにフェイスを滑ってはいる、けれどブレイクが早いとどうしても抜けられない。大きなターンができない。どこかに問題があるはずです。スピードの原理をもう一度理解してみよう。意外とこんな肝心な原理を理解してない人が多いのでは。これをつかめば「中級者」が必ず上級に早く上達できる。波(海)全体を見てサーフィンすることも、このステージで求められます。

 

[上級]

NSA(日本サーフィン連盟)の級で言うと2級以上というのがひとつの目安になるのではないでしょうか?スピードとともに基本的なテクニックができること。チューブライディング、カットバック、ロールイン、オフザトップ、フローター。もちろんバックサイドでも。つまり一つでもそれができない人は中級以下になってしまうのでは?スピードという大事な部分を忘れないように。

 

 

ココで大切なのは自分の技量を1レベル下げてシビアに自己診断する勇気です。そこから意識改革をして上達を目指すことも早くレベルを上げるコツのような気がします。「急がば回れ」です。

 

メインスポンサーのゼン・ニュートリションさんがスゴイ

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「基礎サーフィン初級DVD」メインスポンサーのゼン・ニュートリションさんがスゴイ!

ゼン・ニュートリションのティームアスリートであるミック・ファニング。彼の友人でもありASP/WCTランカーでもある「テイラー・ノックス」にもzenを紹介したようで、テストした後、次の彼からのメールは「i would love to get more before i leave to chile (チリのコンテストの前にもっと欲しい!)」だったようです。スゴイよね!

そしてもっと驚くのはミックのトレーナーから、「チェルシー・ヘッジ」という女の子のサーファーがzenを気に入って使っているとのコト。なっなんとこのチェルシーヘッジ、ASP/WCTウィメンズの選手で、さらに現在のランキングが1位!!! ということはミックとあわせて現在の男子と女子のランキング1位の選手がzenを使用していることになるんですよ。

zenってすごいんですよ。
とにかく日本のzenブランドが海外の選手に愛用されているなんてすばらしい。
現在日本のASP/WCT選手はいませんが、日本のブランドを使用しているこの3選手に注目してみるのはいかがでしょうか?
詳しくはzenのHPで! www.zen-j.com

波に乗るということ

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やっと基礎サーフィンシリーズの「初級」編の編集が完了しました。後はDVDにプレスするだけです。

正直とても疲れました。というのも今回は前回の「中級」編と違い、企画、構成、撮影、編集、デザインと多岐にわたって自分自身が携わりました。

でも、そのかわりにすべてに自分の考えを導入することができてとても満足してます。

前回は「中級」でしたが、何で中級からなの?ってよく言われます。

実はこのプログラムをDVD化しようとしたのも、専門学校やスクールで長年教えてきた中で共通の問題が多いことに気づいたからです。多くの生徒が最初の授業でクラスを編成する際に行う「レベルチェック」のときに、ぼくは「それではフリーサーフィンでみんなのサーフィンを見せてください」と伝えるとみんな海に入って行きますが、1時間たっても2時間たっても波に乗る本数が1本とか2本とか、とても上達できる本数ではありません。

つまり、単にサーフィンの技術が問題ではなく、波に乗らないという問題でした。

ではいったいどうすれば波に乗れるのでしょうか?

波に乗れないという問題は、いくつかの要因があります。

ひとつはまず体力の問題。いくら大きいボードや浮力があるボードを持っていても、体力がなければ波には乗れません。サーフィンはスキーやスノーボードのゲレンデと違ってリフトのようなものはありません。自力で沖に出て、自力で波をつかんでうねりの斜面を滑っていかなければなりません。若いころにサーフィン以外でもスポーツをやって基礎体力がある人はしばらくすると体力が戻ってきますが、基礎体力のない人はやはり一からきちっとトレーニングする必要があります。

これは単にテイクオフの問題だけでなく、安全管理の点からも重要なことなのです。

つぎにボードの問題。サーフィンはすでにある程度長い歴史を持つスポーツとなり、親子2世代でサーフィンを楽しむ家族がいるぐらいです。

サーフボードもこの歴史の中でいろんな変化を遂げてきました。また、ドリームツアーといわれる世界最高峰の選手が競い合って世界一を決めるワールドツアーも存在し、世界有数の波で毎年競われています。このワールドツアーで使われるボードを最先端としてどのボードメーカーもデザインや研究に日夜努力をしています。

ただし、それはあくまでプロ仕様であり、車で言うとF1のマシンのような存在です。サーフィンの基礎を学ぶのであればやはりそれぞれの技量にあったボードを選択することが上達につながるのです。

ただし、現代の若い人はやはり見た目を重視してしまい、プロモデルのようなボードを無理に選ぶと、結果として先ほどのような波に乗れない状態を続けてしまうことになります。

そして、3つ目は海のことをよく理解していない。

うねりがどの方向から来ているのか?波がどのポジションでブレイクするのか?どこにフェイスがあるのか?など、海や波のことをもっと知ろうとしないと波をつかめないし、せっかくつかんでもすぐワイプアウトしたり失速したりします。

これらは本当に基本的なことで必ず考えなければなりません。いくつかのヒントを私が案内するDVDなどで紹介していますが、これらはとにかく現場(海)でしっかりと体験し身につけなければいけません。決して本やDVDを見ただけで体得できるものではありません。

まずは海に行くこと。

今はいろんな波情報があり、便利な点もあります。海に行く前に波のコンディデョンがわかってしまい、「今日は波が小さいからやめよう」というような流れになってしまいがちです。

ボードの選択ができれば小さい波でも楽しむことができます。

極端なことを言えば、波があればショートで、小さいとロングなど。基本を学ぶ上でまだ波が小さいとか面が悪いとかはあまり問題ではありません。もちろん経験がないのに大きい波や流れの強い場所にはいるのは危険なことですが、小さいとか良くないはあまり初級の段階では気にせずたくさん海に入ることをお勧めします。

そんな波でもきっと何かをあなたに与えてくれるはずです。自分の過去を思い出しても重要なきっかけをつかんだのは意外と良いコンディションよりも悪いコンディションのときのほうが多い気がします。

ぜひトライしてみてください。

田村 誠

捨てられた傘を見て思うこと

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あまり花なんて気にしない性格だけど、やはりこの時期はサクラの花を見てジーンとしてしまう。

そんなサクラも今回の春の嵐で早くも散り始めていて少しさびしく思っています。
昨日は雨も降り、都内でお仕事の方は大変だったんじゃないでしょうか?

こんな雨風が強い翌日は必ずといっていいほど傘が落ちています、いや、捨てられています。

なぜだかわかります?

雨のためにせっかく買った傘が強い風によって裏っかえしになって使い物なくなるんです。
誰だって「ちくしょーっ」って思いますよね。
だから頭にきてその場に捨てちゃうんでしょうけど、これは当然いけないことです。長年サーフィンをやって海や自然の尊さをわかっている人たちならこんなことはないんでしょうけど・・・。

こうした問題はどうすれば解決できるんでしょう?

せっかく買った傘だから大事にして直せばいいのに、
「安い傘だからいいや」
になってしまってるんじゃないでしょうか?

世の中便利になったり、価格が安くなって何でも手に入りやすかったりと、希薄な時代になってます。
自分がガキのころ、両親に戦時中にモノや食料がない時代の苦労話を聞かされると、「うるせえなあ」とか良くても「昔は大変だったんだなあ」と人ごとのように思ってました。

そんな世代の僕でも、中学時代にコンビニはなかったし、携帯電話も30歳ごろから一般に普及して行きました。
ですからいまのこの「便利」や「安い」の時代はふと振り返ると恐ろしいものがあります。

この「便利」や「安い」の希薄な時代は先ほどの傘を捨てるような環境問題のみならずさまざまな悪いことを引き起こしているような気がします。
僕自身、「便利だから」とか「安いから」といってそれらを安易に利用したり、購入したりとあまり深く考えずにそうしてきましたが、今の世の中を考えると少しずつモラルを持って行動しなければいけないと思っている今日この頃です。

不便は不便、高いは高いなりに意味があるような気がしてきました。

世の中の人がみんな同じ考えで進んでいくことは不可能ですが、自然の大切さを大いに体感しているサーファーであれば、こういう流れをよい方向に変えることができるような気がしてなりません。

そうは思いませんか?

サーフィンのハウトゥではないけれど、大事なことと思い載せてみました。

田村 誠