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捨てられた傘を見て思うこと

捨てられた傘.jpg

あまり花なんて気にしない性格だけど、やはりこの時期はサクラの花を見てジーンとしてしまう。

そんなサクラも今回の春の嵐で早くも散り始めていて少しさびしく思っています。
昨日は雨も降り、都内でお仕事の方は大変だったんじゃないでしょうか?

こんな雨風が強い翌日は必ずといっていいほど傘が落ちています、いや、捨てられています。

なぜだかわかります?

雨のためにせっかく買った傘が強い風によって裏っかえしになって使い物なくなるんです。
誰だって「ちくしょーっ」って思いますよね。
だから頭にきてその場に捨てちゃうんでしょうけど、これは当然いけないことです。長年サーフィンをやって海や自然の尊さをわかっている人たちならこんなことはないんでしょうけど・・・。

こうした問題はどうすれば解決できるんでしょう?

せっかく買った傘だから大事にして直せばいいのに、
「安い傘だからいいや」
になってしまってるんじゃないでしょうか?

世の中便利になったり、価格が安くなって何でも手に入りやすかったりと、希薄な時代になってます。
自分がガキのころ、両親に戦時中にモノや食料がない時代の苦労話を聞かされると、「うるせえなあ」とか良くても「昔は大変だったんだなあ」と人ごとのように思ってました。

そんな世代の僕でも、中学時代にコンビニはなかったし、携帯電話も30歳ごろから一般に普及して行きました。
ですからいまのこの「便利」や「安い」の時代はふと振り返ると恐ろしいものがあります。

この「便利」や「安い」の希薄な時代は先ほどの傘を捨てるような環境問題のみならずさまざまな悪いことを引き起こしているような気がします。
僕自身、「便利だから」とか「安いから」といってそれらを安易に利用したり、購入したりとあまり深く考えずにそうしてきましたが、今の世の中を考えると少しずつモラルを持って行動しなければいけないと思っている今日この頃です。

不便は不便、高いは高いなりに意味があるような気がしてきました。

世の中の人がみんな同じ考えで進んでいくことは不可能ですが、自然の大切さを大いに体感しているサーファーであれば、こういう流れをよい方向に変えることができるような気がしてなりません。

そうは思いませんか?

サーフィンのハウトゥではないけれど、大事なことと思い載せてみました。

田村 誠

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